令和2年、杉の子の子年がスタートしました。
3学期の始業式ではネズミ年にあやかり、子ども達と2つ約束をいたしました。1つ目は車に「ちゅーい」すること。2つ目は、自分の「むちゅー」を見つける、ということです。
心も体も一段とたくましく成長した子ども達は、コマ回しや縄跳び、おいかけっこ、ごっこ遊びやなりきり遊びに夢中です。友達とかかわりながらどんどん自分の世界を広げ、豊かな感性を育んでほしいと思います。
「大きくなるっていうことは、できることが増えるっていうことだよ」―ベテランの保育教諭が子どもに語りかけていました。その通りだと思います。目の前の子どもを見ると、つい、あれもできない、これもできない、と思いがちですが、4月頃と比べてみてください。ずいぶんたくさんのことができるようになったことに驚かれることでしょう。できないことを数えるより、できるようになったことを数えた方がずっと幸せです。お子さんの頑張りを認め伝えてあげることで、大きな自信を育てたいですね。