杉の子つばめスクールでお勉強したよ

4月からピッカピカの1年生になるつばめ組さんと、「１０になるお友達の数みつけ」のお勉強をしました。ひらがなや数字、時計や数に興味津々の子ども達にとって、45分間はあっという間に過ぎてしまいました。

お勉強の中心教材は、卵パックとペットボトルのキャップ。教材の準備と教材提示で、子ども達の心をぐっとつかめばしめたものです。幼稚園の多彩な素材の準備と同じですね。

二人組でじゃんけんしながら、赤と青のシールのついたペットボトルのやり取りをします。

じゃんけんに勝ったら、お友達から一個もらいます。負けたら、一個お友達にあげなくてはなりません。ジャンケンポン。あいこでしょ。ジャンケンポン。子ども達は真剣そのもの。タン、タン、タン。カスタネットの合図でじゃんけんゲーム終了です。

「ぼくは３こ、私は7個。合わせて１０だね」「私は6個、ぼくは4個。合わせて１０だよ」・・・・子ども達は、10になった数の組み合わせをたくさん教えてくれました。

「３と７で１０」「２と８で１０」「５と５で１０」・・・・みんなで、10の数の組み合わせを出し合いました。そのうちに、「なんか決まりがありそう！」とお友達の大発見がありました。今度は、みんな決まりさがしに夢中になりました。

数えるだけにとどまらない数の構成のお勉強は、小学校の足し算、引き算の大事な根っこになります。45分間の杉の子つばめスクールを通して、途切れない集中力やお勉強を楽しむ子ども達のやる気を、直に感じることができました。なんといっても、つばめ組のお友達が培ってきた「絆」「元気」「勇気」「本気」「集中」「自信」「感謝」の合言葉が、子ども達の心にしっかり根づいていることを実感することができました。小学校の教師時代を思い出しながら、子ども達にエールを送るうれしい機会となりました。

杉の子幼稚園のつばめ組の皆さん、小学校に行っても大丈夫。みんな、頑張ってください！！