年長組  「遊佐町冒険～秋探しの巻～」・・・９月１９日（火）

園の近くには興味を深める環境がいっぱい。

アゲハチョウやモンシロチョウが飛び交う道を歩いていき、黄金色に広がる秋の田んぼを五感で感じながらの散歩。子ども達が感じて発する言葉が素敵でした。

早朝に雨が降ってできた道路の水たまりに、手を繋いだ子ども達と青い空と動く雲が写っていましたよ。田んぼ道で足を止めると、イナゴやカエルが飛び跳ねていて道草タイム。

　

道草していたら、西の方から灰色の雲が流れてきて…ポツ  ポツ  ポツポツポツ！　

 遊佐小学校の裏にある雑木林に走り込み雨宿り。雑木林の木々の葉が、みんなの傘になってくれました。

すると、足元にたくさんのドングリを発見。ドングリ拾いを楽しんだ子ども達でした。

台風明けで安全に配慮し、本来の目的地には行けなかったけれど、台風の強い風がたくさんのドングリを落とし、子ども達に秋のプレゼントをしてくれたんでしょうね。

　

帰り道も通り雨が少し降ってしまいましたが、子ども達は…「服が雨模様になった」と自然の出来事を、素敵な感覚で微笑んでいました。絵本「わたしのワンピース」のようですね。

秋の変わりやすい天候を見ながらの散歩でしたが、自然の出来事から受ける子ども達の「感性の育み」をみんなで感じ合った「遊佐町冒険～秋探しの巻～」でした。

素敵なコースを考えてくれ二人の担任の先生。冒険コースを通り雨が案内してくれたような素敵な散歩でした🎶。

年長組の保護者の皆様、手作り「ペットボトル虫かご」のご協力ありがとうございました。