先日、かなりや組のお友だちがオオカマキリのメスを持ってきて、クラスで飼うことになりました。
名前は『カマちゃん』💛
昆虫大好きかなりや組さん。
以前もカマキリを飼っていましたが、弱ってしまい、エサをあげた時には手遅れで、食べずに死んでしまいました。
その経験があったので、
元気なカマちゃんのために早速エサを探しに
いざ 園庭へ💨
いないなぁ…
いないなぁ…
いた!!
発見したら逃がしません!!
どこまでも追い続けます!!!💨
「バッタをゲット🎵」「この中に入れて😊」
「トンボを捕獲!」
「よし、今アミから出すから待ってて!」
捕まえた虫を、カマちゃんのお家へ。
そして
お昼寝を終えて預かりのおやつ前…
カマちゃんが…
ソロリソロリとバッタに近づきだしました。
皆で静かに見守ります👀
沈黙の時間が続き
待つこと約10分…
あっ⚡
ついに捕まえて食べました!!
さっきまで生きていた命。
カマちゃんが生きるために命が消える瞬間、
子どもたちも真剣な表情で見ていました。
「みんなも、いろんな命をもらって、食べているから、生きられるんだよ」
という担任の言葉に関心を持もって耳を傾けるかなりやさんでした。
食べ終えたり、食べる前に死んでしまった虫たちは、園庭の誰も踏まないような所を子どもたちと一緒に探して、埋めて手を合わせました。
そして数日後…
「わぁあああ✨」
カマちゃんが
卵を産みました✨
他の命をいただかなくては育てられないカマちゃん。
でも、子ども達が懸命に育てて、新しい命が生まれる瞬間も見ることができました。
カマちゃんのおかげでいろんな気持ちが芽生え、いろんなことを考えさせられています。
これからもカマちゃんとかなりやさんの物語が楽しみです☺
🌲今日の担当:かなりや組の先生より